HSPと精神疾患と仲良くしたい日記

HSP(Highly Sensitive Person) │ 自律神経失調症 │ 不安症 │ 不登校経験有 │

不登校時の自分の浮遊霊になってひたすら当時の自分に寄り添いたい

心理カウンセラー根本裕幸さん著書『敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法』の自己肯定感ワークをやり始めて(2巡目)二日目。

今回は二日目のワーク内容「過去を見つめ直す(学校生活編)」を行って起こった自分の中の出来事についてお話しようと思います。

 

私の学校生活

は、主に中学時代の不登校が占めていると言っても過言ではありません。

 

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△詳しくはこちらに。(特に③は今でも見てくださる方が多くて嬉しい限りです。悩んでいる子に伝わってるかな~。少しずつ加筆修正できたらなぁと思っている今日この頃)

私が行っている「自己肯定感ワーク二日目『学校生活編』」はさらに掘り下げて、小学生の時の私について想いを馳せてみたりノートに書き出したりしていました。

その『学校生活編』の質問一項目目が”学生時代にショックだった出来事はありますか?”なんですけれども、初めてやった時とは全然違うことが溢れてきました。その中で一番当時の自分に寄り添いてぇーーーーー!って思ったことを書きますね。

 

今も思えば本当に些細なことだと思います。

でも当時(思春期真っ只中)の私からしたら全然些細なことではなかったこと。

それは、

 

私より可愛い子が現れたときのショック

………。笑いたかったら笑いたまえ………。自分でも笑ってしまうくらいだからな………。僭越ながら私、幼い頃は周りから「可愛い」「可愛い」って言われて育ってきたんですよ。よく人生にはモテ期が三回あると言われますが 、おそらく初めてのモテ期が小学校低学年です。ちやほやです。周りの大人からもちやほや。クラスの男子からもちやほや。この頃の写真を今の私が見てもちやほやしたくなっちゃうくらい自画自賛の可愛さ。だから「私は可愛いんだ!」って思って生きてきたんですよ。思春期までは。

中学生(※まだ不登校になる前の頃。でも自尊心は別件により低かった)になった頃、私の目の前に現れたのは、私より可愛くて、しかも私がなりたい・憧れている女の子に近い女の子。いわゆる、ザ・女の子。声も仕草ももちろん見た目も女の子らしくて可愛い。羨ましくて仕方ありませんでした。

なぜここまでショックを受けたか、当時を振り返ると、

中学生ってまだ一般的にはお化粧する女の子って少ないと私は勝手に思っているんです。例にも漏れず私もお化粧をするとか、お母さんの赤いルージュをこっそり使ってみるとか、みたいなそういう女の子ではありませんでした。お化粧は大人になってからでいいや~~~~~なタイプ。だからこの思春期の見た目って素なわけですよ。いわゆるすっぴんというやつですな。私が素で中学校生活を歩んでいたので、周りの可愛い女の子もそうだと思っているわけですよ。(実際は分かりませんけどね。早くにお化粧に興味を持った子は中学生でもバレない程度にお化粧して学校に来ていたかもしれないし。でもここでは「私が素の状態で通っていたので、それが当り前だと思っているので、みんなも素で学校に通っている」という体で話を進めていきますね)

括弧書きが長くなりましたが、話は戻って、

この時期(思春期)っていわゆるすっぴんなわけですよ…どう頑張ったって顔面いじれないんですよ…。それなのに同じクラスのあの子は可愛い。ちょっと年上の先輩も可愛い。テレビを付ければ同じくらいの年齢のアイドルさんも可愛い(アイドルは化粧しているだろうけど)。とにかく周りの女の子を見ては自分の不細工さにへこんでいました。ちなみにアイドルは、私はがっつりモーニング娘。世代なのでモー娘。のみなさんを見てへこんでいました。今思うと芸能人と比べるなとも思う。あとモー娘。のみなさんはキャラ立ちがしっかりしていることも私にとってはコンプレックスで、中学時代は主に顔面とキャラについて悩むわけです。文字にすると、振り返ると、笑い話のようですが当時は本気で悩んでいました。今振り返りながらも「分かるわ~~~~~」って思いながら打っています。

でもさ、今はさ、自分の化粧の技術は置いといて、ひとまず一通りできるようになったから、どうにか顔面工事ができるわけですよ。化粧で自分の出来得る限りのことをして無理だったら諦めることができるようになったわけですよ。「ザ・女の子路線は難しいかもしれないけど、こっちの路線なら自分を活かせるかも」とかも当時よりは思えるようになったわけですよ。ちなみに私の思う、ザ・女の子=西洋のお人形さん。自分を活かせると思える路線=市松人形。いわゆるこけし。………笑いたかったら笑いたまえ………。

あと私は顔のパーツで言うと鼻がコンプレックスなんですね。だから鼻の形が整っていて綺麗な方を見ると「いいなあ…!」って思うんですけど「でも私はこの人じゃねえしな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」って開き直れるようにもなったんですよ。

でも思春期真っ只中、夢も希望もまだ潰れていない中学時代の私には無理なんです。開き直れないんです。分かるーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

なりたいモノには全部なれると思っていたんだもん。分かるーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

自分(キャラクター)とは

特に「自分はどういうキャラクターでいけばいいんだろう?どういう人間なんだろう?」って考え込んでいた自分に対しては、”考え込まなくていいのよ…”と言ってあげたい…。でもむっちゃ迷走してたし悩んでたもんな…分かる…悩むよな…個性が欲しくなるよな…。

でも安心してくれ、今の私、作ってないのになんかキャラ立ちしてるから…人間なんてそんなもんよ…。

ていうかだな!そもそも生まれてまだ10年くらいしか経ってない人間に「自分を表現しろ」なんて無理ゲーすぎるんで本当気にしなくていいと思います!!!!!!!!!!!!!!!キャラ(自分)って自ら作るものではなくて周りが作ってくれることもあるから!!!!!!!!!!!!!!!

人と関わって生まれる自分ってあると思うし、どこぞの本で「キャラは人が『○○さんってこういう人間だよね~』みたいな感じて周りが作ってくれる」みたいなの読んだことある。つまり自分がどんな人間なのかっていうのは、人と関わらないと見えてこないわけですよ。人と関わりたまえ、と言っているわけではなく例としてね。例えば、私はアニメが好きだけど、世の中探せばアニメ好きなんてごまんといると思うけど、でも隣の友達はジャニーズ好きだったら「あ、私はアニメが好きな人間なんだ」みたいな感じにさ、良い意味で差別化されていくと思うんですよ。

あとね、最近の私は武田双雲さんの本を読むのにハマっているのですが、どの本か忘れちゃったけど「家族構成や好きなもの、今やっていること(学生なら学生、社会人なら社会人)などなど一度書き出してみるとそれだけで唯一無二の存在(=家族構成、好きなもの、やってることその他全て同じ人は世の中にはいない的な感じ)」って実感するらしいので、どうしても「自分」が分からない人はやってみたらどうかな?こんだけキャラクター模索方法に関して書いといてなんですが、個人的には、

気にするな!!!!!!!!!!!!!!!マジで悩むだけ損だから!!!!!!!!!!!!!!!大丈夫!!!!!!!!!!!!!!!その悩む時間、ううん、悩んでもいいから、でも何か自分の好きなことにも使ってあげよ!!!!!!!!!!!!!!!

と今の私は思うのです。

だからね、まじでこれくらいの年齢でアイドルしててキャラ立ちしている方って本当すげぇと思うんだ…でもこれが”普通”と思ったらアカンで…私みたいに苦しむことになる…思い出してほしい…そんなことをする必要はないと。

 

私が書き出すとしたらどんな感じかな~

○○年□月×日生まれ。本名の由来はまさかの英単語から。そこからきとんのかい!って思ったけど父親の好きな物から来ているらしい。愛を感じるのでまあ良しとしよう。4人家族の末っ子。両親はとうの昔に離婚しておる。その前に突然の別居タイムもありました。子どもとしては離婚より別居タイムの方が辛かったなー。この頃の話は話すとちょっと長くなるぜ。フッフッフッ。好きなものは音楽とアニメ。歌が好きでカラオケも好きでバンドも組んでる。とある方(バンドマンさん)に憧れて、その方を調べてみたらドラマーさんだったという過去がそれこそ思春期の頃にあったので、ドラムも叩いています。ちなみに後で聞いたら父親もドラムやってたことあるんだって。受け継いでる(笑)。アニメは、昔はハーレム作品(ぶっちゃけて言えばギャルゲ・エロゲ原作)のアニメが好きだったけど、今はあんま観ない。今はギャグ系というかゆるりと何も考えることなく観れる系のアニメが好きかなー。今期は「ヲタクに恋は難しい」と「鬼灯の冷徹」を見ています。宏高はかっこいいし鬼灯様は結婚してほしい。でも好きな声優さんは浪川大輔さんと細谷佳正さん。小学校時代の部活は吹奏楽部。本当はバスケ部に興味があったけど顧問の先生が大嫌いな先生で吹奏楽部へ。でも楽しくなくて毎年「辞めます」って言ってた(笑)。そして辞めさせてもらえなかった(笑)。(顧問の先生からは期待されていたらしい)中学時代の部活はテニス部。もちろん「テニスの王子様」の影響ですとも!!!!!でもそれきっかけで入部した子は私以外誰もいなくてある意味ショックだった(笑)。のちに不登校になるため部活も幽霊部員に。高校時代の部活は…(以下略)。今は療養中という名の無職です。仕事していたときもいろいろあったんだぜー。新卒で入った会社はなー…

ってな感じで止まらなくなるのでやめます。

全て一致する人いる???????いなくない????????

「自分」ってこういうことなんだと思うよ。

こんなこと言ってる今ですら「自分」について悩むことはたくさんあるよ。自己PRとかセルフプロデュースとか激しく苦手なタイプです。後者は興味あるんだけどね。

 

むしろ書ききれなかったことも含めて全て一致する人がこの世の中にいるなら「ヘイ!ブラザー!」って言いながらハイタッチしたいです。

そんな昔の私を励ましてあげたかった今の私でした。またいくつか経ったら未来の私は今の私と同じこと(浮遊霊になって松岡修造のようにそこまで熱くはなれないけど自分を励ましたい)を思うのかなー。

 

これっていわゆる心理学で言うとインナーチャイルドなんですかね?それが自然とできた「自己肯定感ワーク二日目『学校生活編』」でした。ちなみに二日目の質問はまだ残り3つあるのですが、思いの外1つ目の”学生時代にショックだった出来事とその内容”が溢れんばかりに出てきてペンを持つ手が疲れたので、残りはまた別日にやろうと思います。

▽ちなみに本はこれだよ

 ▼Amazon

敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法

敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法

 

 ▼楽天


敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法 [ 根本裕幸 ]

 

 

当ブログの【今不登校の子へ】の記事が一番アクセス数多いので、この記事もその時期に悩んでいたことを書いたし、何か力になれるといいな。届けたい人に届きますように!

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