私について【③今不登校の子へ】
こんにちは。
あひるみたいな名前だけどくまが好き、あひ子です。(このキャッチフレーズを定着させようとしている)
三回に渡ってお送りしてきた不登校シリーズもいよいよ最後となりました。
ちなみにこれらがこれまでの記事。
不登校シリーズは
の三回に分けてお話しており、今回が最後になります。
今回は、もし今不登校の子がいたら、これを見ていてくれていたら、自身の不登校経験から何かお伝えできることがあればと思い書きました。
最後にちょろっと卒業後のことも書いています。
それではよろしければお付き合いください。
今不登校の子へ
もし人間関係で悩んでいる子がいたらね、あのね、ちょっと先の話になるけれどあと数年生きて、行けそうだったら20歳の時成人式に行ってみて。
あの時どうして仲良くなれなかったんだろう…と思っていた人達(男女問わず)
ヤンキーになってたりキャバ嬢やってたりギャル極めてたりしているから。
もしあなたがヤンキーだったりギャルだったりしたらその逆。仲良くなれなかった人達はオタクになっているかもしれないし、そもそもそういう集まりとか煩わしくて行ってられないっていうこじらせた人間になっているかもしれない。(ちなみにそれ今の私)
私が成人式に参加して、その後の二次会にも参加して、その二次会で彼らを見て思いました。
「ああ、元々生きてるフィールドが違ってたのか」
「私はそういう人間じゃないから、そりゃ仲良くなれないわ!」
学生時代って外見にそれほど大差がないから、みんなが一緒に見える。だから仲良くなれるって思っちゃう。ホストみたいな髪型や服装をしていたり、つけまつげブワッサァって付けていたり、ネイルガンガンしていたりする子、学校内にいる?(今の学校事情が分からないのでいたら話は変わってくるな…)
私は小中学生時代、
「みんなと仲良くならなければならない」「みんなと仲良くなりたい」
と思っていました。(私立はまた環境が違うかもしれませんのでここでは公立に通っていた私の意見になります)
でも成人式に参加して(大人になって)どうして仲良くなれなかったかが分かった。
私とあの子、あの人、みんな違う人間だった。
すごくすっきりした。
※ホストやギャルの方々を決して否定しているわけではありません。気分を害した方がいらっしゃいましたらお詫び申し上げます。むしろ今は大人になってから出会った方で昔キャバ嬢やっててNO.1だったという知人もいます。
だからね、大丈夫だよ。
・・・
・・・・・・
でも今が一番つらいんだよね(´;ω;`)成人式の話とか当時の私が聞いても「そんな先の話なんかいいんだよ!!!!今がつれぇんだよ!!!!」って絶対なるもん。
なので偉そうなこと言いましたが未来のことなんか気にしなくていいと思います。
せっかくだから不登校生活を思う存分謳歌すればいいと思います!
謳歌すればよかったな~って、私が不登校から脱出したときに思ったこと。
今でも引きこもり状態になると「引きこもりなんかしちゃだめだ…でも無理体が動かない…ああ…」ってなって、少し元気になると「なんで引きこもりの時にもっと引きこもりという状態を味わわなかったんだろう…」って思うので学習能力ないんですが。(鬱状態なので何もできないのは仕方のないことだと分かってはいても)
学校に行かない代わりに好きなこと・興味あることがあればそれをやるのもいいと思う!
私は昔も今も音楽が好きで、だから不登校の時、少し練習してすぐやめてしまったギターを弾き続ければ良かったなぁとか、芸能界に興味があったのでオーディションを受けてみれば良かったなぁとか思います。上手い下手、受かる受からないの問題じゃなくてなにか行動に移せればよかったなぁって。
このブログが見れるってことはスマホやパソコンを持ってるってことかな?
このご時世、私の時よりネットは発達してますから!なんでもできちゃう!
私はもう成人済みだけど、あなたは私より若くてまだまだ時間があるから今から始めたり極めたりしたらきっとすんごいことになるぜ!私もそんな時代に生まれたかった!だからあなたがうらやましいよ!
あとね、学校は行こうと思えばいつでも行けます。勉強もやろうと思えばいつでもやれます。勉強は学校以外だってできます。実際私は中学卒業後、中学時代の勉強を身に付けようと塾に通いました。
そしてまた制服が着たい、漫画やドラマでよく見る文化祭を経験したい!(中学時代のはなんか違うものだった)その一心で、一年浪人はしましたが(休んでいた間の勉強を取り戻す為)、その後普通科の高校に通いました。有り難いことにストレートで大学にも行けました。
高校時代も大学時代も不登校気質は抜けなくて何度か休んだりしたけど今生きてる!なんなら今だってつまずいてる!でも生きてる!
だからね、大丈夫だよ。
あっ、でもね、心や身体が疲れていたらまずはゆっくり休んでください。
私が話したことに関してはやってみるか~ってなったときがあったらで構いません。
私の不登校時代の話は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。
何かお役に立てることがありましたら幸いです。
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