私について【②不登校中の話】
こんにちは。
あひるみたいな名前だけどくまが好き、あひ子です。(突然のキャッチフレーズ)
今回は前回の記事の続きです。
ちなみにこれが前回の記事。
前回は私が不登校になったきっかけや理由をお話させていただきました。
不登校シリーズ(勝手にシリーズ化)は
の三回に分けてお話しようと思っており、今回は2にあたります。
タイトル通り、不登校中の話になります。
少し駆け足になりますが、よろしければお付き合いください。
卒業を迎える頃、私は大切なものを見落としていたことに気付きます。
不登校中
学校を休むと、今日あったこと、明日のこと、一言メッセージみたいなものが一枚の紙にまとめられて送られてきます。連絡帳みたいな感じ?今もあります?連絡帳。
確かそれを書く係とかがあったのかな、書いていたのはあまり接点がない人達でした。
「学校に来るの待ってるよ!」
一言メッセージに書かれていた言葉です。
それをもらったときは少し嬉しかった。行ってもいいかなって思った。だから時々顔を出してみた。それは教室にだったり保健室にだったり。
でもそのメッセージを書いてくれた人達は実際に私が学校に来ても何の興味も示すことはなかった。
メッセージでは「待ってる」って言ってたのに、いざ行ったら何もない。
あの言葉は嘘だったのか。
私の人間不信を加速させるには十分な展開でした。
…いや、ね、今思えば彼女達もどう接していいのか分からなかったのかもしれない。普段通りに過ごすことが彼女達、またはクラスのみんななりの優しさだったのかもしれない。
ツンデレだったのかもしれないですね。そう思うと可愛い子達ですね。
卒業まで
最終的に卒業する頃には、完全復活はなかったものの、保健室登校の回数が増えたり、行事に参加してみたり、休み時間だけ、など少しの時間だけ教室に顔を出してみたりするようになりました。
それも全て友人B・Cがいてくれたおかげです。
そう、仲の良い友人は不登校になった彼女だけではなかった。
他の2人(友人B・C)がいたこと。
「『嫌い』な人達」にばかりエネルギーがいってしまって「『好き』な人達」の存在を忘れてしまっていた。
大切なことを見落としていました。
彼女達は私が友人Aに依存している間も、私が不登校になっていた間も、ずっと見守ってくれました。
卒業後友人とCは一度も会っていません。でも私が不登校になる前から、小学生の頃から仲が良くて、大切な子。
友人Bは今でも会います。友人Aも今でも会います。
当時を振り返ると
とにかく私は寂しかったんですね。(その背景はまた別の話になるのですが。一言で言えば家庭環境です)
人間不信になったということはそれまでは人を信じていた過去があったということ。
人間不信になろうとも周りの人達が怖くなろうとも私はみんなと関わりたかった。
だって本当は人と関わることが大好きだから。
次で最後になります。つづく
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